Backlogの代替を探している方へ:Ganty vs Backlog
BacklogはGit/Wikiを内蔵した老舗の国産ツールですが、ガントチャート操作のモダンさやAI機能ではGantyに分があります。両者を客観的に比較します。
Backlogとは
Backlogはヌーラボ社が提供する国産のプロジェクト管理ツール。Git・Wikiを内蔵し、特に開発現場での導入実績が豊富です。
料金比較
2026年4月時点の公開情報をもとにしています。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
| 項目 | Ganty | Backlog |
|---|---|---|
| 無料プラン | 5名まで・5プロジェクト | 30日間の無料トライアルのみ |
| エントリープラン | Standard 980円/ワークスペース | スタータープラン 月2,970円(30名・1プロジェクト) |
| ミドルプラン | Pro 2,980円/ワークスペース | スタンダード 月17,600円 |
| 課金単位 | ワークスペース単位(人数で増えない) | プラン単位(プロジェクト数・容量で階段制) |
機能比較
| 機能 | Ganty | Backlog |
|---|---|---|
| ドラッグ&ドロップでの直感操作 | 対応 | 限定的 |
| 依存関係の自動連動更新 | 対応 | 非対応 |
| クリティカルパス表示 | 対応 | 非対応 |
| マイルストーン | 対応 | マイルストーン課題として代替 |
| 機能 | Ganty | Backlog |
|---|---|---|
| AIタスク自動生成 | 対応 | 非対応 |
| AIガント分析 | 対応 | 非対応 |
| 機能 | Ganty | Backlog |
|---|---|---|
| リアルタイム同時編集 | 対応 | 非対応 |
| Wiki・ドキュメント | 別途連携 | 対応 |
| Gitリポジトリ | GitHub/GitLab連携想定 | 対応 |
| 機能 | Ganty | Backlog |
|---|---|---|
| モダンなUI(2025年〜) | 対応 | 実用重視 |
| 日本語UI | 対応 | 対応 |
| 国内データセンター | 対応 | 対応 |
Gantyを選ぶ4つの理由
ガントチャートUIが圧倒的にモダン
Backlogのガントチャートは課題に紐づく「補助ビュー」として設計されており、編集はほぼ課題画面に戻る必要があります。Gantyはガント上で期日・依存関係をドラッグで直接編集でき、編集後の連動も自動で行われます。
AI機能で計画工数を削減
Backlogには現状、AIによるタスク自動生成や工程分析機能はありません。Gantyはプロジェクト概要を入力するだけでタスクとマイルストーンを自動生成でき、計画フェーズの工数を大幅に削減します。
ワークスペース単位で料金が安い
Backlogはプラン階段制で、プロジェクト数や人数の上限に応じて料金が大きく変わります。Gantyはワークスペース単位で月額780円〜、Proでも2,980円と、同等規模のチームで比較するとコストを大幅に抑えられます。
リアルタイム同時編集とプレゼンス
Backlogは画面を更新しないと他メンバーの変更が反映されません。Gantyは同じプロジェクトを開いている他メンバーの操作がリアルタイムで反映され、誰がどこを見ているかも把握できます。
Backlogの方が向いているケース
正直な比較のため、競合の方が向いているケースも書いています。
課題管理+Git+Wikiを1ツールで完結したい
Backlogの大きな強みはGitリポジトリ・Wiki・課題管理が一体化していることです。これらを1ツールで運用したい場合はBacklogが優位です。GantyはガントチャートにフォーカスしているためGit/Wikiは外部ツール(GitHub・Notionなど)と組み合わせる前提です。
Backlogのチケット駆動文化が定着している
外部委託先や協力会社まで含めてBacklogチケットでやりとりが定着している場合、移行コストは無視できません。新規プロジェクトからGanty導入を検討するのが現実的です。
移行のしやすさ
BacklogからGantyへは、課題のCSVエクスポート機能を使ってタスクを書き出し、Gantyにインポートします。種別・優先度・担当者・期日・親課題は対応するフィールドに自動マッピング可能です。Wiki・Gitリポジトリは移行対象外のため、Notion・GitHub等への切り替え計画と並行して進めるのが一般的です。
実際に切り替えたチームの声
“Backlogは長く愛用していて課題管理は引き続き使っていますが、ガントチャートだけはGantyに移しました。ドラッグで期日を変えたら依存先も自動で動くのが当たり前のはずなのに、Backlogにはなかった体験です。”